ドキュメンタリー映画『SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬』を見て、写真家・鋤田正義の写真を見た時の不思議な感じの理由が、少しだけわかった気がする。鋤田さんは、デヴィッド・ボウイなど、著名なアーティストのポートレイトをたくさん撮られている…
今週、梅雨に入った。思っていたより、ずいぶん早い。とはいえ、まだ雨らしい雨は降っていない。雨続きの日は、まだまだ先みたいだ。 梅雨入り前に(滑り込みで)、ずっと先延ばしにしていた苗物の植え付けを済ませた。ナスとバジル、ミニひまわりとミニ朝顔…
ぐるぐると考えている。考えても考えなくても困らないことなので、見切りをつけて別のことを考えるか、解決方法を考えて、ひたすら積み上げていくことの方が、本当は性にあっている。それでも考えてしまうのは、自分の立ち位置を早くはっきりさせたいからだ…
誰かが、自分にとって当たり前じゃない世界を、知ったり、理解したりするってどういうことだろう、と考えている。 誰もがそれぞれ向き合っている問題というものを持っているわけだから、自分が属していない、直接関わりを持たないものに関心を持ったり、理解…
アセクシャル(Aロマンティック+Aセクシュアル)、ノンセクシャル(ロマンティック+Aセクシュアル)という言葉に出会えてよかったな、と思うことがたくさんあります。(以下、A/ロマンティック、Aセクシュアルで表記します)誰かを無理に好きにならなくて…
Aセク・ノンセクというカテゴリー以前に、わたしはわたしで、好きなものや思うことがある。大まかなことは書きだしたから、アセクシュアルに直接関わること以外も書いていきたい。 自分の好きなこと、熱心に取り組んでいることを改めて思い浮かべてみて、「…
前回のつづき。 kirins.hateblo.jp 恋愛はしてみたいか? 恋愛(性愛?)的なスキンシップがどこまで大丈夫か、ということが主だった前回。ほとんどの場合(おそらく)、恋愛にはそういったスキンシップが含まれている。件の元交際相手からも「付き合うのな…
アセクシュアルやノンセクシュアルの概念を知ったからと言って、何かが劇的に変わったか、というとそうでもない。アセクシャルかノンセクシャルなのかということもはっきりしないし、そうかもしれないし、そうでないかもしれないと揺れ動くことこそが、アセ…
友人や親しい(と感じている)人から恋人ができただとか、結婚することになっただとかの報告を受けると、何とも言えないさみしい気持ちになる。自分にはそんな相手がいなくて、今後もいるような気がしないというような「孤独」のさみしさではないようで、ど…
「好き」というのはとてもシンプルで、それなのにすごくたくさんのバリエーションがある。ドーナツが「好き」というのは食べ物の好み。飼い犬が「好き」というのは愛情かな。何かを慈しむ感じ。他の犬と比べての特別感もある。友達の誰々が「好き」というの…
人の恋愛話を聞くのは好きな方だと思う。そこにはどちらかというと悩みの方が多いわけだけど、それでもその話をする人たちは「好き」という強い気持ちがあって、一生懸命で、私から見ればきらきらしている。すてきだな、うまくいってほしいなと思いながら聞…
「好き」とは何か、 「恋する」とはどういうことか、 それは「好き」とどのような関係にあるのか。 人が人と関係を築くこと、特にそれが特別なものである場合、人はそこからどのようなものを得るのか。 考えたことを書いてみようと思う。 最近、「アセクシュ…
このブログを書いている人のことと、このブログのこと